韓国政府奨学金【提出書類について】
こんにちは! クジラの初投稿です!
今回は私がブログを始めるきっかけとなった『韓国政府奨学金』についてまとめたいと思います。
[目次]
- 韓国政府奨学金とは
- 審査過程
- 提出書類
- 推薦状について
- 注意事項
大韓民国政府奨学金(GKS)は韓国の大学や院に進学することを考えている日本人を対象に、韓国政府が給付してくれるという素晴らしい奨学金です。(返済不要です!)
2022年度の募集要項(和文)を添付しておきますので、詳しいことはこちら⬇️
https://ryugaku.jasso.go.jp/datas/scholarship_pages/pdf/020220224103307_V1Av5.pdf
で確認してください!
今回は書類準備について書きます!
私は修士課程で応募したので、”修士課程の場合“で書いていきます!
毎年2月中旬頃にJassoのホームページに募集要項が公示されて、3月中旬に締め切られます。
日本人は11名(うち1名は在外同胞)の枠があります!
その審査過程(大使館経由)は
書類審査(0次審査😂)
↓
韓国大使館による一次面接
↓
NIIED(国際教育院)による二次審査
↓
各大学による三次審査
となっています!
大学に直接応募するものもあるのですが、私は大使館経由の方で応募したため詳しいことは分かりません💦ただ、大学経由だと枠が1名らしく、大使館経由よりも倍率が高いのではないかなと思います!
ちなみに私が応募した当時は、3月17日に書類提出が締め切られた後、24日に書類審査通過のご連絡を頂き、28日にオンライン面接があると知らされました。
(書類が通過するとは思わず、めっちゃびっくりしたのと同時に面接への焦りと恐怖が半端なかったです🙂)
次に提出書類についてです。
これは毎年少しずつ変わるうえに、複雑で量も多いので募集要項をよく読み込んでください😭
とりあえず私が応募した2022年度の募集要項に基づいて、準備した書類を紹介します!
駐日大韓民国大使館へ提出する書類(全て韓国語または英語でなければならない)
① 出願書•自己紹介書•学習計画書など(以下のファイル参照)
各フォームを原本1部、コピー3部提出
https://ryugaku.jasso.go.jp/datas/scholarship_pages/file/020220222132513_WuNyO.docx
②教授(1名)の推薦状 原本1部、コピー3部
③卒業(予定)証明書•成績証明書(GPA) 原本1部、コピー3部
④戸籍謄本 原本1部、 コピー3部
ここまでは必須です!
パスポートの写し、TOPIK•TOEICなどの語学資格の証明書も提出する書類の中に挙げられているのですが、必須ではありません!(提出する場合、こちらも原本1部、コピー3部)
あれば提出してください!
なくても大丈夫ですが、語学資格証明書はあったほうが審査の時に有利になります。
特に注意しなければならないのが②と③です。
和文でしか発行されないものは自分で英語または韓国語に翻訳して、アポスティーユを必ずつけなければいけません!
恐らく卒業証明書や成績証明書は学校に問い合わせれば英文で発行してくれると思うので、それにアポスティーユを付ければいいですが、戸籍謄本については自分で翻訳するしかないと思います。
(アポスティーユの付け方はまた今度詳しく書こうと思います!)
アポスティーユをつけた書類のコピーを取るときは全てのページをコピーして、1つにまとめれば大丈夫です!(コピーをまとめたものを3部提出)
日本学生支援機構に提出する書類(日本語で良い)
①和文出願書(以下のファイル参照) 原本1部、コピー1部
https://ryugaku.jasso.go.jp/datas/scholarship_pages/pdf/120220224103307_aSkPa.pdf
②大使館に提出する韓国語または英語の自己紹介•学習計画書などを日本語でまとめたもの(形式自由)
原本のみ提出
③教授(1名)の推薦状 原本のみ提出
④卒業(予定)証明書•成績証明書(GPA) 原本のみ提出
⑤戸籍謄本 原本のみ提出
⑥語学資格証明書、パスポートの写し(必須ではない) 原本のみ提出
こちらはすべて日本語で提出するので、証明書類も戸籍謄本も原本のままで大丈夫です!
アポスティーユは要らないです!
推薦状についてですが、日本語だけでなく英語や韓国語もできる教授に書いていただくのがベストです!
私はゼミの先生が日本語も堪能な韓国人の方だったので、大使館に提出する推薦状も日本学生支援機構に提出する推薦状もそのまま受け取ることができました!
もしお願いする教授がどちらかの言語でしか書けない場合は、その推薦状を本人以外の誰かが翻訳して提出しても大丈夫です。 その場合、翻訳者の名前などを記載する必要があるそうですが、こちらも詳しいことは分からないので、問い合わせしてみた方がいいと思います!
昨年までは推薦者が2名だったのですが、今年から1名に変わっていました!コロナでオンライン授業が増えたことが影響しているのかなと思いました😢(個人的な見解ですが.........)
注意事項として、大使館に提出する書類は原本1部とコピー3部を提出しなければなりません。
パスポートについてはコピー4部で良いです!
日本学生支援機構に提出する書類の中で、以下のファイルのフォーム1は提出する必要はないです!
代わりに和文出願書を提出してください。
https://ryugaku.jasso.go.jp/datas/scholarship_pages/file/020220222132513_WuNyO.docx
またフォーム7の同意書は英文のものにそのまま記入して提出すればいいです!
しかし次のフォーム8は自分で翻訳したものを英文のものと一緒に出さなければいけないです!
(これはアポスティーユ要りません!)
この奨学金に応募するにあたって、私は半年前から準備を始めました。
2月に募集要項が公示されて、3月中旬に締め切られるので、公示されてから準備を始めるのはおすすめできないです.....
自己紹介書と学習計画書などがやはり重要になるので、教授などに添削していただきながら作成することが大事だと思います!
また、この奨学金は日韓の友好関係を築く人材を求めているのでそこも視野に入れて計画書を作るといいかなと思います!
ばぁーっとまとめたので、私のまとめた提出書類等は2割くらい参考にして、あとは募集要項を必ず読み込んでください!何回読んでも飲み込めないので!(え?)
今回はここまでにします!
質問等ございましたら気軽にコメントしてください!
次は一次面接について書きます!